クルーズ船スパの面接を受ける（準備）
Balance改善整体Anchor
姿勢改善セラピストのミサです。
2017年当時のお話です。
私はオーストラリア留学中だったので、
Steiner (現 One Spa World)の面接を
シドニーで受けました。
この会社と太いパイプがあるからと聞いて
選んだ留学先の学校でしたが、
私が在学中は、面接はおろか説明会にも来てくれなかったため、
会社のサイトから応募しました。
色々あったオーストラリア留学の集大成。
このために頑張ったんだと、気合十分です！
学校で正装(ポロシャツ黒ズボンのユニフォーム)の
全身写真を友達に撮ってもらい、
履歴書と職務経歴書(resumeとCVといわれるものです)を提出し、
無事に面接が受けられることになりました。
面接会場は、私の住んでいた家からも近いエリアのフィットネスセンター。
面接時間は午後からでした。
ご飯を食べてから、ゆっくり落ち着いて臨みたいところでしたが、
懸念事項がひとつ。。。
このスタイナーという会社、
異常に髪型にうるさい！のです。
そして私は不器用。
夜会巻きも編み込みも出来ません。
ドーナツ (欧米人がおだんごにするのに使う道具)も使ったことがありません。
どうしよう。
そんな不安を話していたら、
クラスメートの元美容師オージーが、
その日は補修に学校に来てるから、やってあげるよ！
と、ありがたいオファーをしてくれたのです。
良かった！これで準備万全！！！
もうこれであとは受かるだけ！！！
安心して、当日を迎えます。
が、しかし…そこはやっぱりオージー
(と、ひとまとめにしたらオージーに悪いですが)
学校に着いたよ！と連絡したら、
ごめん、忘れてた！もう帰っちゃった〜との返信。
え、昨日の夕方に確認した時は覚えてたよね！？
わざわざシティに出てきたのに…
お礼にランチご馳走しよう
一緒に食べようと思って来たのに…
どうしよう…
私の手元には黒ゴム2本とヘアピン数本…
仕方がなく、学校のトイレで無理やり自力でおだんごにしました。
プロフェッショナルには程遠い仕上がり。
見ため(appearance)で落とされたらどうしよう。
とりあえず、赤い口紅*1だけはしっかり塗りました。
せっかくなので、気を取り直して、
学校の先生にも会って、最後に励ましてもらい、
前向きな気持ちで面接会場に向かいました。
つづく。
*1:髪型と同じくらい、Red lipsticksにもうるさいです。
