Balance改善整体Anchor

元クルーズ船スパ勤務セラピストの人生を幸せにするヒント

なぜセラピスト、なぜ留学だったのか。

Balance改善整体 Anchor のミサです。

 

私が今こうしていられる一番の転機は、

三十路を過ぎて決意したセラピスト留学です。

 

もともと子どもの頃から英語が好きで、

海外生活にも興味があったので、

高校は留学制度のある国際科を選び、

16歳から17歳をNZで過ごしました。

 

大学は英文科に進み、

卒業後は英語科教員になりました。

が、3年で挫折。

 

その後は、非正規雇用でいくつかの職を経験し、

将来への不安や焦りを抱えつつも、

なんとなく日々を楽しく過ごしていました。

 

そんな時、通っていた治療院の鍼灸師さんが

独立をするというお話を聞きました。

自分の腕一本で、自分の道を切り開いていく姿が、

すごく眩しく、うらやましくなったんです。

 

もともと教員になったのも、人に関わりたい、

人の支えになりたいという思いから。

そして、モノは消えて無くなっても、

チョーク一本で伝えたことは

無くならないと思っていたから。

 

素晴らしい理念を持った

素敵な製品を扱っている会社でも、

自分が働きたいと思うところは

なかなかありませんでした。

 

教員以上に心からなりたい職が出てこず、

でも戻りたいわけではなかった私が、

「セラピストになりたい」

そう思った瞬間でした。

 

その後、調べていくうちに、

船上のセラピストの存在を知り、

絶対に叶えたい夢になりました。

 

その時の私にできる、一番現実的で最短ルートが、

オーストラリアに留学することでした。

 

そこからの行動は早く、

そうなることが決まっていたかのように

邪魔も何も入らず、物事が決まっていきました。

 

セラピストに憧れたその日から半年後には、

シドニーに降り立っていたのです。

 

決断したあの頃の自分に感謝しています。